エースストライカー

再起ヘ

ノーザンフォックスから衝撃的な通告をうけた知志は、吉原、埼玉と飲み歩いていた。

三人は無言で飲んでいる

「ピリリリリリリ」
埼玉の電話がなった

「はい？」と機嫌悪そうにでる

「埼玉リンクスさんですね？」

「はい。そうですが……どちら様ですか？」

「申し遅れました。私、広島ウ゛ォルナッツのスカウト担当石井と申します」

広島ウ゛ォルナッツは８チームあるルＪＷＬ（JapanWestLeague）の４～６位を繰り返しているチームだ

「実は埼玉選手、吉原選手、そして中里選手に我々と契約してほしくてご連絡しました」

「本当ですか！？」

居酒屋がシーンとなる

「詳しい契約内容等は二日後こちらで話したいと思いますので広島まで来てもらえますか？」

「あ…ちょっと待ってください」

「カズ、吉さんウ゛ォルナッツから電話で契約を考えているから二日後広島に来てくれないかって」

「まじかよ……」

「二日後、いや明日行くって伝えといてくれ！」

「えっと、明日行きますんでよろしくお願いします！」

「ガン！いでっ！」

お辞儀がテーブルに当たった。