関西弁の転入生

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何とかクラスがアイスに引っかかり、絆が出来た。 そんなこんなしてると、もぅ1時限目は終わりだ… 今日はこのクラスの古典はないから… 帰りのSHRだけだな… 時間はすぎ、いつの間にか放課後になっていた。 今日は特に残ってまでする仕事もないし、早めに帰ることにした。 俺の家は学校の近くだからいつも徒歩だ。 健康的だろ? 「あれ、コバセ~ン!!」 そ、その声は!!!! 「強田…お前も帰りか?」 強田は笑顔で俺の所まで走ってきた。 可愛い… 「うん、早よ帰って家の事せなアカンからな。」 「偉いな、強田は。」 「んな事ないって、当たり前のことやし。…コバセンもこっちなんや、途中まで一緒に帰ろ!!」 さーそーわーれーたー い、いい…一緒にっつった!!?? 今、強田から一緒にって!!!! 「アカン?」 いいいいい、イイに決まってるだろ!!!! 「あぁ、構わないよ。」 俺ってばポーカーフェイス☆ と、言うことで強田と帰ることになった俺。 心臓ヤバいんですけど。
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