第一章 特別部隊『0』

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第二訓練場に着くと武器を持った二人が待ちくたびれた様子で立っていた ???「遅いぞお前ら」 ???「全く…、最近の訓練生は行動が遅い」 着いて早々に怒鳴られるケイとレナ ケイ「すいません!!ってアルス教官じゃないっすかぁ。えと…、もう一人の方は誰っすか?」 アルス教官とおそらく教官であろう人物に頭を軽く下げながら話すケイとレナ アルスとはケイ達光属性の訓練生に指導している教官だ アルス「あぁ、お前らは初対面だったな。こいつはギルド、火属性を担当している教官だよ」 そう言われた後にすぐギルドがケイを見ながら話しだした ギルド「お前の噂は聞いてるよ、何でも訓練生の中ではかなりの実力なんだって?今日はよろしくな」 ケイ「あ、はい!よろしくお願いします」 握手をしながら言葉を交わした ケイ「ん?今日はよろしくな…?て事は…、今日の相手って教官達っすかぁ!?!?」 アルスはニヤリとしながら頷(ウナズ)いた アルス「あぁ、お前と俺、レナとギルド、今回は魔法ありの実戦形式だ!」 そう言うとアルスは剣を抜いてケイに向かってゆっくり歩き始めた ギルド「レナ…だったな、俺達は少し離れていた方がいいだろう。行くぞ?」 と言って隅に歩いていった レナ「は、はい」 レナは意味深な言葉に不思議そうな顔をしながらも隅にいく その頃、ケイはとゆうと…、 ケイ「いやいやいや、何で俺らだけすか!?まずそれを教えて下さいよ!!」 かぁなり焦った様子で話しかけるケイ アルス「心配すんな、ちゃんと手加減してやるから♪」 そう言ってケイの前まで来るとそのまま剣を頭上に振り下ろしてきた ケイ「そんな問題じゃないっすよ!!!」 間一髪体を横にし、かわすケイ アルス「あ、ちなみに手加減するとはいえ真面目にやらないと死ぬからそのつもりでな♪」 ブォン そう言いながら振り下ろした剣をそのまま横に薙ぐ ケイ「だ~、もう!!わかりましたよ!」 ケイは腰につけた剣を素早く抜くと剣を受け止めそのままバックステップでアルスとの距離をとった
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