第一章 特別部隊『0』

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ギルドは軽く背伸びをしながら中央に向かって歩いていく レナは少し遅れて歩きだしギルドの後ろをついて行く レナ(どうしよ~…、ケイみたいに上手く戦えればいいんだけどなぁ) かなり緊張している様子のレナ それに気づいたのかケイはすれ違いざまに小声で話しかけた ケイ「いつも通りやればいいよ、頑張れ!!」 そう言って軽く微笑み歩いていった レナ(ケイ…、そだね!いつも通り!!) レナはそう自分に言い聞かせると歩くスピードを落としギルドを見ながら考えだした レナ(ギルド教官か…、火属性なら私との属性は真逆、武器も恐らく腰につけている銃だから戦いは中距離同士になるはず…、だとすれば狙うのは……) 位置につくレナ そして二人の戦いが始まった
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