第一章 特別部隊『0』

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ケイ「ふぅ、ギリギリだったな」 レナ「まだ教官は来てないみたいね」 周りを見渡しながら話すレナ ケイも同じように周りを見渡していた すると、教官が入って来て全員の前に行き大きな声で話しだした 教官「全員揃ったなぁ、そのままでいいからよく聞け~。 今日は組織の総司令、ウルハ様がお前らの訓練を見に来られる。まぁ訓練の仕方はいつも通り1対1、魔法無しの実戦形式だがいつも以上に気合い入れてけよ~」 それだけ言うと教官は紙を取り出し組み合わせを発表しだした 静かに組み合わせを聞く訓練生達 緊張しているのだろう いつも喋りまくっている連中でさえも大人しく教官の声に耳を傾けている そして… 教官「組み合わせは以上だ、それでは各自別れて訓練開始!!」 訓練生は言われた通りの相手を見つけて訓練をやり始めた。 ケイとレナはというと… ケイ、レナ「教官、俺(私)達名前呼ばれてないんですけど~」 名前を呼ばれず不思議そうな顔をしてその場で立ち尽くしていた 教官「あ~、お前達はこことは別の場所での訓練だ、急いで第二訓練場に行け!!」 ケイ「別?」 レナ「私達だけ…ですか?」 教官の言った事に?がいっぱいの二人だったが 教官「そうだ!!いいから早く行け!!相手もそこで待っている!」 教官に怒鳴られるとケイとレナは頭に?を浮かべながらも第二訓練場へ向かって走って行った
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