プロローグ

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『チャーチャラーチャッ🎵』 「・・・うっ、こんな時間に誰だよ~!」 普段はどんな事があっても一度眠りにつくと起きない直哉は脳を揺さぶられるような機械音に深い眠りから叩き起こされ、布団から手を伸ばし、携帯を取った。 携帯にはメールの受信ランプが赤く点灯し、メールの存在をアピールしている。 直哉は携帯を開き、時間を見た。 0時1分 「チッ!」 舌打ちをして、メールを開く。 「なんだ・・・」 登録されていないメールは、長々なアドレスが表記してある。
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