プロローグ
2/4
読書設定
目次
前へ
/
61ページ
次へ
土曜の夜八時半。 夕飯を食べた後、奈都(なつ)は部屋で寛いでいた。 ーーーー徹(とおる)はまだ仕事かな?ーーーー 奈都は携帯を手に取ると、彼に電話をした。 トゥルルル・・・・。 トゥルルル・・・・。 七度目のコール音。 後でかけ直すか・・・・・・。そう思った時に、ようやく通じた。 「徹、何してた? 仕事終わった?」 一週間振りの彼の声を、奈都は楽しみにしていた。
/
61ページ
最初のコメントを投稿しよう!
65人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!