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「まぁ‥‥それも、ここで貴様を消せば‥‥済む話だろーが!!」
そう言うと剣を抜き、シンに飛びかかった。その拍子にフードが取れ邪神の顔が露になった。
邪神は血走った目でシンを見つめ、切りかかった。
シンはそれを受け流し、剣をふりおろす。だがそれを詠んで邪神が後ろに跳んだ、と同時に魔法を詠唱した。
「我‥‥火の神アポロンに願い、ここに万物を焼きつくす業火を生まん‥‥エクスプロード!!」
「チッ‥‥上級魔法か‥‥魔力さえあれば‥‥。」
我が最初に少年に感じ違和感は、少年に全く魔力が感じられなかったからであった。
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