破滅の邪神

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シンはすぐさま体制を立て直し、更に切りつけながら呟く。 「はぁぁ!‥‥五月雨!」 怒涛のように突きが繰り出され、流石の邪神も防戦一方だった。 「糞がぁ!調子のってんじゃねーぜ!」 シンの剣をさばき切れず、無数の切り傷を体につけながら、邪神は吠えた。 「テメェ何ぞに、俺が負けるかぁぁぁ!燃え尽きろ!!」 邪神の右手から巨大な火の玉が放たれた。
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