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ヨシュアとスフィア。
彼等が今同じ場所にいるこては、偶然なのか…必然なのか…?
再び『運命』という名の星が、動こうとしていた。
空を見上げる『導く者』が小さなため息を吐く。
「まったく…。隠居すらさせてくんないわけか」
長い黒髪をかき揚げる。
幼い顔立ちにしては、漂う雰囲気は落ち着いといた。
「さぁて…行くか」
独り言をいいながら、歩き始める…。
その道の先は希望か絶望か。
再び動き始めた『何か』に対抗しうる力となるのか。
それはまだ、誰にもわからない。
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