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次の日俺は母さんに起こされた
俺は起きてばぁちゃんが起きるのを
横でじっと待っていた
人が死ぬということが理解できていなかったからだ
すこし時間がたつと
続々と親戚が集まった
なぜみんないるのか更に混乱
坊さんがきて葬式が
始まった
みんな泣いてるのが
なぜかわからなかった
葬式が終わり車に乗ってどっかに出かけた
火葬場についた
俺はその時それが
どこかも
わからなかった
ただ言われるままに
ついて行った
するとばぁちゃんは
木の箱にはいって
変な部屋に入れられた
それで待っていたら
ばぁちゃんが入った
部屋から骨が出てきた俺は母さんに
ばぁちゃん
どこいったの?
と聞くと
母さんは
天国に行ったと答えた
それどこ?
と聞くと
凄く遠いところと
答えた
俺はばぁちゃんと
離れたくないと
泣き叫んだ
そこからの記憶が
全くない
気付いたら家だった
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