☆続・ツンデレツン道中記☆

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火鷹(ヒダカ)様」 「…(なん)だ、霧風(キリカゼ)」  放浪者二人。  相変わらず、さ迷っています。 「旅の資金を稼ごうと思うのですが、(よろ)しいでしょうか」  確かに手持ちの金は、底をついてるが…。 「そんなもの無くても、どうとでもなる」  自然にある木の実や果実で、食料は事足りていた。  服は1、2着をローテーションで洗えば済む。
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