想像

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私は、色々な事を想像したりするのが好きなのだが、 フィクションの映画やアニメ、漫画、小説など、これらは人の想像から出来上った物である。 人間が想像する現実離れしたファンタジーやSFそれらは、ただの空想、妄想なのだろうか? SFの中には未来に実現されるものも在るだろう。 では、ファンタジーは? もしかしたら存在するかもしれない。誰も否定は出来ないのだから。 …と、よく聞くセリフだ。 確かにそうなのだが、俺は、人間が想像出来る範囲は、実在する。 または、実現する。と考えている。 我々が居る世界は、定義の違いで三次元か四次元に当てはまるのだか、 空間、又は時間の軸を操れない為、現段階で四つ目のルールに縛られた四次元としよう。三次元ではないか?とおっしゃる方も居るだろうが、それは次で、語る事にしよう。   では、四次元の我々が、想像し漫画を描いたとしよう。 その二次元の世界は、作者の想像であり、作者の望むまま作り変える事が出来る。 二次元の住民からすれば、作者は創造主であり神なのだ。 これも一種の存在理由にならないだろうか。   前章で存在は、人間が認知や想像した時点で存在すると、一つの考え方を出したのだが、 そのまま考えると、想像出来ないものは、存在しない事になり、想像出来るものは、存在する。 と、なれば人間が想像出来る範囲のものは、実在するか、実現するものとなる。   この世に存在しないものを人間が想像出来るであろうか? 完全な無から人間は、何も生み出せない様に存在しないものを想像出来るとは思えない。 この考えでもし、人間が想像出来る範囲外を認知した時点で、四次元の枠の人間では無く、もっと高次元の存在になっているのかもしれない。  
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