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領主ことREVOが綴る4th story CD。
良くも悪くも日本人のプログレ。プログレッシブロックである。プログレの条件的には大作主義であるのと曲構成が細かい、多ジャンルなどが挙げられるかと。
楽園と紙一重かつ天地の差がある奈落がテーマのダークな中世世界を御伽噺的ようなコンセプト(サンホラ自体に言えるが)としてvo.のARAMARI嬢がクリアな歌声で演出しg.のREVOをはじめとするオケが転調などをドラマチックに聞かせる。所々怪しい語りもよい。
元々同人音楽でありのし上がってたタイプの集団。実力はある。ただ聞き手を選ぶだろう。若い内向的な少年少女にはかなりウケているけどそれ以外の人もオペラ感覚で聞くのもいいかもしれない。難解さもあるがやはりそこは味、か。そう考えるとやはりプログレである。
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