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大広間から真っ直ぐ先には、王の玉座と思われる椅子があった。
さらに奥にはいくつかの扉がある。
また、広間の右の方には、螺旋階段がひとつ、上へ上へとつづいていた。
螺旋階段のもとまで来て上を見上げると、出口のようなものがあるようだった。
階段を上がり、一番上にある扉を開くと、大広間の上にある屋上に出たようだった。
屋上に櫓があり、櫓の頂上からはロープの梯が垂れ下がっている。
そのロープをよじ登り、ようやく櫓の頂上へとやって来た。
そこからの眺めは素晴らしかった。
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