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老人の目は不思議な力をもっていた。
俺は老人に見つめられると、自分のなにもかもを老人の前にさらけだしている気分になった。
「……まちがいないな。」
老人はそう呟いた。
「??」
「お前はとある使命を与えられて、この世界にやって来たのだ。」
「使命…?
その前に、ここは夢の中ですよね??」
「そうであるとも言えるし、そうでないとも言える。」
「よく意味が分からないのですが…?」
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