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【今日の妄想日記】~布団の神様編~
朝って。
寒いし眠いしシッコ行きたくなるし。
特に冬なんか、布団から出なきゃなのに出たくなくね?
布団から出るのに勇気がいる季節じゃね?
自分の体温で程よく居心地イイ地帯が出来上がってる場所を離れんのには、かなりの精神力を必要としねぇ?
でも、お仕事行かなきゃだし腹も減ったしだし。
銀「いい加減起きなきゃのぅ…」
なんて自分を叱咤してると、聞こえて来るのは愛しい愛しい布団の神様の声。
必死で布団から出ようとする銀蔵に、甘ぁ~い誘惑の囁きが聞こえて来やす。
(以下、妄想ワールド)
因みに、銀蔵宅の布団の神様は、某海賊アニメ、ワン(ピ~)スの、エロコックさんの声。
銀「あ~…起きなきゃ、マジでヤバしだ…」
布団「アレ~?もぅ行っちゃうの、ハニ~…まだイイだろ?」
銀「イヤイヤ…もぅぼちぼち起きなきゃだよぅ…」
布団「え~…もう少し一緒に居ようぜ、ハニ~」
銀「ヤ、でも…」
布団「ほら…ギュッて抱っこしてやるからさ……な?暖かいだろ、ハニ~」
銀「うふ…うふふ~…ぬくぬくだ~…」
布団「だろ…?ほら、もっと抱っこで包んであげるから、こっちおいで、ハニ~」
銀「まふ~…………ハッ!イヤ!イヤイヤイヤイヤ!マジで起きなきゃだって!」
布団「え~…だってホラ…暖かいだろ?それに、ハニ~抱っこ大好きだしさ…」
銀「そりゃ…まぁ…へへ~…」
な~んて、デンジャラス変態妄想爆進してる間に時間もすっかり爆進じゃん!
起きる時間過ぎてんじゃん!
間に合わないじゃんんん!!!
くっ…!
布団の神様の誘惑上手めぇぇぇぇぃ!
卓袱台返しの勢いで、びっくり箱のように跳び起きてダッシュで用意する銀蔵。
布団の神様の
布団「また夜に会おうぜ、ハニ~」
って声を聞きながら、今日もまた髪の毛跳ねたまんま出掛ける銀蔵なんでさァ。
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