想いなんて…

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授業なんてあっという間に終わっていた 陽菜を照らすのは夕日の光 紘稀は部下があるから陽菜と帰れないらしい ただ陽菜は机に伏せていた 「…変な気分」 陽菜以外にいない教室にただ一人 外を見れば夕暮れが広がっていた すると ガラっと扉が開く音がした 誰だろうと陽菜は顔をあげて扉の方を見た
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