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そしてそこから2ヵ月もたつ頃。
登校してきたケンちゃんにユウちゃんが言う。
『なんか嬉しそーぢゃん！ｲｲ事でもあったか？』
すると
『実はﾍﾞﾙ友が出来てさぁー。なんかいきなり『ﾊｼﾞﾒﾏｼﾃ』って。』
『うぉー！！すげーお前すげー！！！』
なぜ二人がこんなにテンションが上がるか言うと、彼らの高校は工業高校で女の子の数が明らかに少ないのだ。
当然二人の会話はこうなる。
『おいっ！早く下の公衆電話行こうぜ！！』
『え～。いいよ。まだそんな段階ぢゃねーしさぁ。』
あれっ？なんか噛み合ってねーなぁ...
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