プロローグ

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20XX年、6月。 俺の姉貴はストーカーに殺害された。 恐怖に震える姉貴を知っていたのに… 俺は何もできなかった。 警察も…動いてくれなかった。 明るくて、いつも笑っていた姉貴は… もう、どこにもいない。 大好きだった姉貴… その笑顔はもう、写真でしか見れない。
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