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「…やっぱり…シャワー借りてもいい?!
仕事終わってすぐだから気持ち悪い…っ」
明るく話す花の言葉の途中で、弘樹は再びぐいっと花の腕を引っ張り、ベッドに押し倒した。
「いいって、そんなの」
弘樹は花にまたがり、自分のTシャツを脱いだ。
そして花の首筋に唇を這わせた。
「っ…弘樹…スーツがシワになっちゃ…」
「黙って」
弘樹は強い視線で花の言葉を遮って、深くキスをした。
もうどれだけ抵抗しても、弘樹には通用しないと、花は半分あきらめたように弘樹に体を預けた。
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