眠い…

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「くぉ~ら夢野…。おぬしわしの授業でよもや寝ようとは考えておらんだろうなぁ?」   「は、はいっ!!!」     ふいに後頭部を叩かれて、僕は跳び起きる羽目になってしまった。   叩いたのは歴史の先生。   学校一の古株で、みんなにつけられたあだ名は長老先生だ。
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