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二泊三日の研修も無事に
終え
前に進もうと
一歩、足を出した。
バレンタイン。
光にあげる事にした。
光は受け取ってくれ
週に一回は光の家に
行く事も出来るようになったが、返事も無ければ
泊まっても
別々に寝る。
光が布団に寝れば
マーヤはコタツ
光がコタツに寝れば
マーヤが布団。
そんな生活が
二ヶ月経った。
ホワイトデーにもお返しは無く
さすがのマーヤも
どうして良いか分からなくなった。
ちゃんには
聞いてみたら?
と言われたが
無理だった。
そして、この光の
お陰で
ちゃんとも喧嘩する事になる。
あの時は
光があんな男の子だとは
知りもしないで…。
しかも、光の正体を
知るのに3年かかった。
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