1人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
ある日。
仕事が終わりケータイを開くと
類からメールが入っていた。
「帰りにコンビニ寄ってくれる?
そこで一緒に行こうって言ってた
ライブがいつ始まるか
ポスターがあると思うから見ておいてくれる?」と。
そして帰り道にコンビニはいくつもあったが、
一番近いコンビニに寄った。
優は頼まれた通りにコンビニ内を探すが
なかなかみつからず、
類に電話した。
「ねぇ類~
どこらへんにあるのかなぁ?」
「無いのかなぁ~?
クスクスッ」と類は笑っている。
「何が面白いの~?」
と優。
すると類は
「後ろにない~?」と。
電話をしたまま優は、
後ろぉ?
と思いながら振り返ると、
「ギャアァ~!!!」
優は大きい声を出してしまった。
そこには、
類が立っていたのだ。
「え??いつ来たの?」と
電話で話す。
「あっ!」
と言って電話を切る優。
最初のコメントを投稿しよう!