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『…HEY!カモン!ちょまw
YO♪YO♪YO♪…』
少女は、その不思議な調子の歌に思わず顔を上げた。
「……?」
『朝の9時からムリヤリンラップ!
歌詞は適当と言う罠
メシは黒糖と言う甘っ😆…』
「………っぶ!」
そのなんとも言えないラップの歌い方と、歌詞に少女は思わず吹き出した。
思いきり笑いそうになるのを堪えていると、不意に明るかった目前が陰った。
「ども~(≡3≡)ノ✨」
「………っ⁉⁉」
声がした方に目線を上げると、少女の眼前にモ〇カン+サングラス(!?)姿の男子がニコニコしながら左手を上げて立っていた。
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