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キーンコーン🎵
カーンコーン🎵
ひとしきり挨拶を済ませた時、予鈴が鳴り響いた。
「わっ❗やばい‼教室行かないと…」
そう言いつつ志万は、子犬をこのまま置いていって良いのか悩んだ。
きっとチャバもそれは同じで、二人とも困った顔をしている。
「んじゃ、こいつは俺が安全な場所で預かって貰とくよ~(*´∀`)🎵✨」
子犬と戯れながら、X"はすくっと立ち上がりすたすたと教室とは反対方向へ歩いていく。
「え⁉ちょ、それどういうことだよ⁉⁉」
歩いていくX"の背中に、チャバが慌てて叫んだ。
「大丈夫だって✨俺、ここのえら~い人とお知り合いだし🎵悪いようにはしないからさぁ~🐶(*>∀<)ノシ✨✨」
そうドップラー効果を聞かせながらX"はさっていった。
「……だっ大丈夫かな?😓」
「……まぁ、信用するしかないか💧
とりあえず、事情は後で聞くとして、俺達は先に教室行って事情説明しよ。あいつも遅れて行くと思うしさ」
「そうだね。そうしよ❗」
そう言って二人は急いで教室に向かった。
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