ネズミちゃん日記

携帯の機種変更

以前、こんな事があった。「最近、携帯の調子が悪いから機種変更してくるわ～この間、見に行ったら0円になるっていう奴見つけたから…」そういえば前、ド〇モショップに下見に行ってたね…行ってらっしゃいとネズミちゃんを見送った休みの朝。私は惰眠をむさぼるべく布団の中にいた。休みの日は寝る、ひたすら寝る！もしくは一日、動き回るのどちらかが私の休みだ(笑)昼少し前、もそもそと動きだし何を食べようか？とキッチンに居たら、玄関でガチャガチャと音がする。お…世帯主のお帰りか、奴の昼もどうする？と呑気に考えてたらバターンと凄い音を立てて扉が開き、憤怒の形相で彼が入ってきた。「ド〇モにムカついた！」とキレている。かなりキレている。軽くなだめながら事情を聞くとこうだった。以前、下見にド〇モショップへ行った時、彼は良い(安い)のがあるならその場で機種変更する気でいたが、生憎とその時0円のものはなかった。そんな彼にその時、応対した窓口のお姉ちゃんが「お客様の契約年数を照らし合わせますと後一ヵ月すれば、こちらの機種が0円となります」と進言してくれた。もちろん、新規契約ではなく機種変更でだ。ネズミちゃんは最新機種にこだわらない。安ければ何でも良い人(よく携帯、壊すから…笑)だったら待つことにしようとその日は手ブラで帰宅し、一ヵ月過ぎた休みの今日、出掛けたという事だった。ド〇モで順番待ちをし番号を呼ばれ、件の携帯へ機種変更の旨を告げると意外な返答が返ってきた。「15000円です」「え？0円じゃ？」「いえ、お客様の場合、こちらへの機種変更は15000円となります」「ちょっと待ってください！以前、来た時に一ヵ月後に0円になると聞いたから今日まで待って来たんですよ？」「え…？え？」「どういう事ですか？」と以前の経緯を彼は説明。ド〇モショップのお姉ちゃんは困った顔で「少々、お待ちください」と席を離れ、裏の方でボソボソと上司に相談してる模様だったという。しばらくするとお姉ちゃんが戻ってきた。「お客様、そういった事情でしたら値引きさせていただいて10000円ということで特別に…」「だから、どうして0円といったものがその金額になるんですか？」「え…あ、その…」「説明してください」ネズミちゃんのスイッチは入った。彼の脳は通常では考えられない速度で働き始め、事態への打開に動きだしたのだ。こうなったら普段の彼ではない。どうする、ド〇モだ(笑)