あたたかな夕方

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『声』 あなたの声が好き。 低い優しい声。 電話が来て嬉しくて あたしはあなたの声を聞き逃さないようにした。 だけど あたしを好きだなんて言ってくれなかった。 あたしは誰も愛してはくれない自分を包めるほど強くない。 あたしには あなたが必要なんだ。
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