薬に頼らない!

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俺は今日、彼女と別れた なにが悪かったのかわからず、一方的にふられた 『俺がなにしたっていうんだよ……』 いくら聞いても教えてくれず、仕舞には平手打ち 女ってわけわかんねー 「薬、いりませんか?」 『は……?』 話し掛けてきたのは小さな少年 13歳くらいだろうか 「ストレスを消す薬。快楽を得られる薬。……彼女と寄りを戻せる薬など…………色々ありますよ?」 『彼女と寄りを戻せる薬!?』 そう聞いてつい反応してしまった こんな言葉に反応した自分が凄く恨めしい 「貴方、彼女と別れたんですね?」 『あぁ……一方的にふられた…』 なにを言ってるんだ 初対面。しかも、小さな少年に 「…………SEXの所為ですね」 『は……?』 少し悩んだ少年がポツリと言った一言はそれだった  
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