妖刀との対立

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妖刀との対立

零番隊がヤツメノオを倒して2ヶ月がたった。3人はヤツメノオを倒して1週間は疲れと筋肉痛と怪我で動けなかった。動けるようになると零番隊は次々と任務をこなしていった。山の主討伐、化け犬退治など様々な任務をこなした。 そして今、零番隊はやるべき任務を終えていた。 「ヤツメノオの事があって以来楽な仕事ばっかだなぁ。」 「そうだよなぁ。」 「確かに」 九条、左京、海藤の順に蕎麦をすすりながら愚痴を言った。 零番隊は今、一通りの任務を終えて近藤から休みをもらっていた。 「まぁ、休みっていうのはありがたいけど、やることないんだよなぁ。あ、蕎麦おかわり。」 九条は3杯目の蕎麦を頼みながら言う。 「そうも言ってらんないぜ」 九条が愚痴をたらすとすぐに原田がやってきた。原田は九条の蕎麦をとりあげた。 「近藤さんから零番隊緊急召集だそうだ。」 原田は九条からとりあげた蕎麦を食べながら言った。 海藤、九条、左京の3人は立ち上がり頓所に向かおうとした。 「待て!」 原田は叫んで3人を止めた。 「勘定払えよ。」 3人は呆れていた。そして、勘定の払い頓所に向かった。
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