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決着!
零番隊は玄水を倒すべく玄水のいる場所に走った。
だが、もう2箇所行かなければいけない場所がある。それは玄水の仲間がいる場所だ。
「じゃあ、俺はここで!」
九条が2人から別れた。玄水の仲間のいる場所に行くためだ。零番隊は戦力を分担して戦うことにしたのだ。九条と左京は玄水の仲間と戦い、海藤は玄水と戦う。みんなに異存はなかった。
「じゃあ、海藤がんばれよ。」
左京とも別れた。
海藤は玄水の元に走った。
「うおりゃあ!」
ガチャン
玄水の仲間達は暴れていた。その仲間達は玄水ほどではないが剣豪であった。
「待たせたな」
そこに着たのは九条だった。剣豪達は九条わ睨みつけていた。そして、1人の剣豪は九条に近づいていった。
「なんだ。お前一人か。なめてんのか!」
剣豪との距離は50㎝ほどになり、剣豪は刀を振り上げた。
「死ねやぁ!」
剣豪は刀を振り下ろした。
ザン!
それは一瞬だった。九条は少し後ろに下がり槍を横に振った。すると剣豪の体は上半身と下半身が別れていた。
「おせぇ。」
九条は槍を地面に構え直した。そして、一回深呼吸をした。
「まとめて、来いよ。」
その九条の言葉で剣豪達は怒り九条に襲いかかってきた。
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