第二章

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ミサ「コンカイノゲームハ…“タカラサガシ”ダ。」 俺「宝探し?」 ミサ「コノヤカタノドコカニアル、“キンノタマ”ヲミツケルノダ。」 俺「それだけ?簡単じゃん。探せば良いだけだろ?」 龍「…制限時間は?」 ミサ「ナイ。タダ、ミツケレバイインダ。」 俺「なら楽勝じゃん!」 龍「バカヤロ!このゲームは必ず死ぬようにできてるんだ。おそらく、この館中に罠が仕掛けられているはずだ。」 俺「えっ…」 俺はみんなを見た。 みんな、罠があることを悟っているような感じだった。 ミサ「ヨクワカッテルジャナイカ。デハ、ゲームスタート。セイゼイ、クルシンデ“シ”ネ。アハハハハ!」 ミサはそう言うと消えていった。
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