第二章

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俺たちは食堂を出た。 俺「広いな…こんな中から見つけるのか。」 食堂を出ると広いフロアが広がり、正面には悪魔の像が2つ。そして扉が3つ見えた。 左側を見ると、入り口のような扉が一つあった。 右側を見ると扉が一つと階段があった。 右側にある扉… 扉が赤くてあやしかった。 拓也「ここは五階まである。慎重に行こう。」 俺「あぁ…。一つ聞きたいんだが、あの部屋はなんだ?」 俺は赤い扉を指さした。 拓也「あれか…礼拝堂だ。かなり危ない部屋だから、近づかない方が無難だ。」 俺「礼拝堂…。」 俺はこんな館に礼拝堂があることに疑問を持った。 だが、今はそれどころではない…。 龍「まずは正面の部屋から行こう。」 紗英「そうね。」 俺たちは食堂を出て正面にある部屋へと向かった。
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