第二章

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俺たちは正面の部屋についた。 拓也「開けるぞ。念のため離れていろ。」 俺たちは拓也さんの言われるままに扉から離れた。 ガチャ 拓也は扉を開き、急いで扉から離れた。 ガシャン!! 突然、部屋の入り口にギロチンが落ちてきた。 拓也「やっぱりこんな罠があったか…。」 俺は平然と言う拓也さんにビックリした。 俺「こんな罠が…こんなのくらったら死ぬじゃないか!!」 龍「あたりまえだ。やつらは殺すためにゲームをしているんだ。」 俺「…」 俺はやっとこのゲームの恐ろしさを知った。 拓也「こんな罠は生易しい。おそらくこれは見せしめだ。本気で殺すと言う…。やつらは、苦しませて殺すのが好きだ。だから、次からは本当にヤバい罠があるはずだ。」 俺は青ざめた。 紗英さんも空さんも青ざめていたわけがわかる。 拓也「おそらく、この部屋にはない。こんな簡単な罠がある部屋に隠すはずがない。次に行こう。」 龍「あぁ。」 俺たちは隣の部屋に行くことにした。 だが、俺はあまりのゲームの恐ろしさにパニック気味だった。
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