第二章

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※拓也視点 拓也「さて、さっそく入ってみるか!」 俺はさっそく部屋へと入ろうとした。 ガチャ 俺は一応素早く扉から離れた。 だが、罠らしい仕掛けはなにも起きなかった。 拓也「やはりな…。そうとう苦しい殺しかたをしたいだろうからな。簡単な罠なわけがないか。」 俺はそう言いながら部屋へと入った。 部屋はいつもと変わらず、普通の部屋だった。 テーブルにベッドに本棚にクローゼット… この部屋は今まで一度も役にたった覚えがない。 だが、一応探さなければいけない。 ミサはそうとう頭が良いからだ。 裏をかくことにたけている。 そのせいで早織も… 他の被害者も殺された。 拓也「さて…どこにあるかが問題だな。」 俺は部屋の奥へと進んだ。 そしたら… ガシャン!! 扉が閉まった。 拓也「罠か!!」 俺はまわりを見た。 すると天井に無数の針が出てきた。 拓也「まさか…な…。」 ズズズ… 天井がだんだんと下がってきた。 拓也「マジかよ!!」 俺は急いで扉へむかった。
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