奨学生として

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携帯を買ったということくらいで特に変ったこともなく、何日が過ぎ、仕事も学校にも慣れてきた頃、懐かしい人物に出会った   ふる「あれ?村田?」   俺が夕刊の配達を終え、帰ってきた時にそんな声が聞こえた   俺「おっ!ふるじゃん!懐かしいな、久し振り!」   【ふる】は小・中学校の時の同級生   そういえばこの近くに住んでいるのを思い出した   ふる「戻ってきたん?」   俺「うん、今ここで働きながら専門学校通ってる」   ふる「そうなんだ、どこの学校?」   俺「駅前のセブンの近くの」   ふる「そうなん?あそこ俺のダチも通ってる」   こんな感じで再会し、前のようによく遊ぶようになった
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