…エーテル…

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ここには精霊がいる、地球とは違うファンタジーな世界なんだろう。 そう理解し現実を受け入れる態勢が出来た途端、さっきまで大樹の周りを蠢いていた4色の光が柊二の周りを包んだ。 「な、なんだ!?一体…?」 そして柊二の周りを包む4色の精霊達に触れようと手を伸ばした。するとその手に暖かい温もりを感じその心地好さに身を任せた。 「なんだ…これ。 あー、眠…」 そんな光景を見つめ驚愕する姿があった。 「な、なに!?あの精霊の数は!!?」 信じられないと言った表情で、ただ眺めるしか出来なかった、その神々しき姿を。
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