32人が本棚に入れています
本棚に追加
「絶対ダメだかんなっ!!なっ、何でも言う事聞くなんて…!」
「?何で??」
「な、何でって……(汗)」
「月野がいいって言ってるんだからいいじゃん。僕、誕生日だし。」
「もぉ~星野ったら大人げないわよ?大丈夫だって!」
「…う゛っ…」
黙り込む星野、深く考えていないうさぎ、そして不敵に笑う夜天。
いっつも星野と一緒だし、引き離してみようかな?
「じゃあ、とりあえず休み時間は絶対僕の席に来て、お昼は二人で食べよ?」
「そんな事でいいの??」
「夜天!!お前なぁっ!」
「んもぉ!星野は黙ってて!あたしが決めたんだからっ!」
休み時間に毎回夜天の所へ行くうさぎに回りの目も不思議そうである。
星野はジッとその様子を見つめ、イライラしていた。
昼食の時間になると夜天の席まで行き、二人で食べ始める。
「月野、食べさせて?」
「え?何か今日の夜天くん甘えん坊ね。はい、あ~ん。」
「おいしいよ。」
「夜天っ!!(怒)俺だって滅多にそんな事してもらえねぇのに!」
最初のコメントを投稿しよう!