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「星野!!子供みたいな事言わないの!」
うさぎに怒られる姿を見て、夜天は星野の方を向いてペロッと舌を出す。
学校に居る間中そんな状態が続き、ようやく学校が終わったと思ったら…。
「よぉ~し!おだんご、帰るぞ!」
「何言ってるんだよ?今日一日、でしょ?月野、一緒に帰ろうか。」
「うん!じゃあ、また明日ね、星野。」
「ふざけんなっ!おいっ!」
「星野、今日は夜天の為にご馳走を作るんでしょ?早く帰りますよ。」
暴れる星野を大気は無理矢理連れて帰る。
夜天はというとうさぎの手を引き、街中を歩く。
騒がれると面倒なので、路地裏に入ってクレープを食べる。
「ねぇ、月野。星野の事、いいの?」
「大丈夫X2~!星野だって、ちゃーんと分かってるよ♪」
いや、分かってないだろ(汗)本当、鈍感すぎ…。
だから、汚したくなっちゃうのかな…?
「お願い…聞いてくれる?」
「うん!何してほしい??」
その瞬間、腰を引き寄せられ、夜天の小さな身体に抱きしめられる。
何が起こったのか分からず、動揺
する。
「やっ、夜天くん!?////どうしたのっ!?(焦)」
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