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一瞬シーンと静まりかえったが、すぐに我に返る星野とうさぎ。
「夜天くんっ!////」
「夜天…てめぇっ!」
星野が殴りかかろうとした瞬間に大気がその拳を受け止めた。
「さぁさぁ、夕飯が出来上がりましたよ。月野さんも宜しければ召し上がって行ってください。」
「わぁ~い!大気さんのご飯おいしいから大好き~♪おじゃましま~す!」
「おっ、おい!おだんご!まだ話は…」
「僕もお腹すいちゃったよ~。」
「夜天っ!!(怒)」
大気のおかげで中断してしまい、恨めしそうな顔で見るが、大気のとびっきりの笑顔に怖くて何も言えなくなる。
「星野、何か??」
「う゛っ…なっ、何でもねぇよ…。」
「そうですか。それでは食事にしましょう。」
大気に言われ渋々リビングに向かうとかなりの量のご馳走とケーキが並べられていた。
「これ…僕の為に?」
「おだんごの案だからなっ!有り難く思えよな…って、おい!(怒)」
星野が言い終える前に夜天はうさぎの頬にチュッとキスをして御礼を言った。
「ありがとう。」
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