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「きっ、気にしないで////」
「…ξくそっ…誕生日だから大目に見るけど明日からは本気で怒るからな!」
「じゃあ、バースデーソングを歌わなくっちゃ!大気さん、蝋燭付けるから電気消して~!」
大気は言われるままに電気を消して席に着いた。
星野はかなり呆れ顔である。
「マジかよ…?(汗)」
「当たり前じゃない!さぁ、いくわよっ!せ~の!ハッピバースデートゥーユー♪」
無理矢理歌わされている星野と大気を見て、笑いそうになりながらも、嬉しくて仕方なかった。
「はい、夜天くん。蝋燭消して♪」
蝋燭を全て吹き消すと、拍手とおめでとうの声が聞こえてきた。
皆でご馳走とケーキを食べた後、大気は片付け、星野はうさぎを部屋に連れて行った。
「お腹いっぱーい♪おいしかったね、星…野っ!?////」
部屋に入るなり急に抱き着く星野に驚いてしまう。
「はぁ~…やっと触れた…。」
「星野…////」
「今日はかなり辛かったんだかんな?触れる以前に話すら出来なかったし」
「ごめんね、星野。」
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