『永久の憂鬱』

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僕はその声の元にゆっくりと振り返る…。 ズダダダダダダッ!!! 『ぬおっっつ!!??』 僕は思わず声をあげた。僕がゆっくりと振り返るともの凄い勢いで女の子がこちらに向かって走ってくる…! 女の子は直ぐに僕の目の前まできている…。 僕は…。 反射的に…。 避けた…。 すると女の子は勢いをつけすぎたのか止まれずフェンスを飛び越え…。 ビルから綺麗な弧を描き飛んだ…。 『…………。』 ただ唖然とそれを見つめる僕がいる。
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