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突然のことに全く状況が理解できないだぃち。
(とりあえず、この場から逃げないとやばい)
二撃目をかわしただぃちはそのまま、走り出した。
しかし、全力で走っているだぃちの後ろから翼の羽ばたく音と共に魔物が迫ってきてい。
(どうすればいいんだ、このままじゃじきに追い付かれてしまう。)
翼の音が次第に大きく聞こえるようになってきた。
後ろを振り向いたらすぐそこにいるだろう。
(追い付かれたら確実にやられる。)
そんなことを考えていただぃちだったが、覚悟を決めて振り返った。
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