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だぃちが光を浴びて倒れている間に、随分と時間が経ってしまったらしい。
だぃちにはそれも納得いかなかったが、昼時なのに人がいないという今の状況のほうが納得がいかなかった。
とにかく、今はそれを考えている場合ではないと、とりあえず待ち合わせ場所の華木に向かうことにした。
しかし、歩きだしただぃちの身体をいきなり大きな衝撃が襲い、だぃちは壁に打ち付けられた。
だぃちが起き上がり衝撃を受けたほうを見ると、鰐だか熊だか、今までに見たことのないような化け物がたっていた。
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