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後悔ウォーズ
「サヨナラ」
呟くたびに、心に秘密を溜めていく
ウソとホントの合間には
曖昧な本音と偽りがある
僕らはいつまでも
間違いだらけの歌を唄っていて
無理矢理正しさを繕った
震える声に祈りを上げて 僕はここまで歩いてきた
この先もまだ真っ暗だけど
足跡の先で待ってるよ
「行ってきます」
いつもより背伸びした僕は
誰も居ない部屋を見据え 歩き出す
まだまだ後悔の中を迷っている最中だけど
これが僕の足を一歩前に出す
次の後悔まで、あとどれくらいか解らないけど
今より違う未来を見据えて
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