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僕にはとってはクラスで唯一、カズヤが親友と呼べる奴だった。
小学生の時には一人でも友達がいると心強い…
『カズヤ。オレ等親友になろうぜ。』
僕はボソっと小さい声で休み時間中に言った。
まるで女に『好きだよ。』って告白するような緊張感だった。
カズヤ『いいよ。学校終わったらオレ家でゲームやろうよ!』
(ゲーム!?)
この頃にゲームをして遊ぶ奴は女でもいない位だ…
僕は思った。
嬉しかった反面…
(こいつやっぱゲーマーだなぁ~)と。
それ位、カズヤはかなりマニアックな顔の奴でもあった。
学校が終わると僕の家には仕事で親がいないため
“変”な施設に預けられ
学校が終わっても僕はカズヤと遊ぶ事は少なかった。
(ズル休みしたい。)
カズヤに相談してみた。
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