イカレポンチ

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僕にはとってはクラスで唯一、カズヤが親友と呼べる奴だった。 小学生の時には一人でも友達がいると心強い… 『カズヤ。オレ等親友になろうぜ。』 僕はボソっと小さい声で休み時間中に言った。 まるで女に『好きだよ。』って告白するような緊張感だった。 カズヤ『いいよ。学校終わったらオレ家でゲームやろうよ!』 (ゲーム!?) この頃にゲームをして遊ぶ奴は女でもいない位だ… 僕は思った。 嬉しかった反面… (こいつやっぱゲーマーだなぁ~)と。 それ位、カズヤはかなりマニアックな顔の奴でもあった。 学校が終わると僕の家には仕事で親がいないため “変”な施設に預けられ 学校が終わっても僕はカズヤと遊ぶ事は少なかった。 (ズル休みしたい。) カズヤに相談してみた。image=133805205.jpg
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