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「ホモはほっといて、何の勝負する・・・」
「決まってんだろ。殴り合い・・・」
「貴方達いい加減にしなさい!」
実と優が喧嘩をしているのを見て、ある女の子が声を出して止めようとした。
「いいじゃねぇーか。雫には関係ねぇーだろ」
「幼なじみなんだから止めるのは当たり前ですよ。
優、ちょっと僕のところに来て下さい」
「・・・・・・」
優はちょっと顔を膨らませて女の子の元へ向かった。
「はっ、えと・・・」
――『僕。敬語。幼なじみ。』何だあいつ?
「あの子は優ちゃんの幼なじみの荒川 雫(アラカワ シズク)ちゃん♪カワイイ子でしょ?」
「まぁ・・・・・・」
ショートの髪の毛がよく似合ってる、カワイイ女の子だが、変な喋り方をする。
「何であんな口調?」
「さぁ?まっ、いいんじゃん」
「・・・・・・・・・」
――この学校変←今更だが。
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