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母は一度真剣だった顔を微笑みに変え答えた。
「それはね。自己責任よ♪」
――ママン。殺してもいいですか?
「自己責任ってちょっと・・・」
「はいはい、話しはこれで終わり、もう6時よ学校の支度しなくていいの?」
――6時・・・。
実は時計を見た。
「ぎゃぁぁあああーーッ!!
ふざけんなよ!!」
――何だよあのちょっとした会話で3時間経つって鈍だけ~!じゃなくて『どんだけ~』だよ!
「がぁぁあああ~!」
実は母から制服とかばん教科書等を渡され支度した。
「って、何じゃコリャー!!
母さんーーッ!!」
ドタドタッと下におりていく。
――ふざけんじゃないよマジ!ロケランで殺したいよアンタ!!
「あら、何そんなに怒ってん・・・キャー!!やっぱり似合ってるわよ!
女の子の制服♪」
そう。実が怒っている理由は母が女の制服を実に渡した事なんです。
実は慌ていたから着て、気付きました。
――股がスースーするぅ~!!って思ってる場合か!
「似合ってねぇーから!!変なストーカー見たいな目俺に向けないで!?
さっさと男もんの制服Please」
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