第一話から転校

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  母は一度真剣だった顔を微笑みに変え答えた。 「それはね。自己責任よ♪」 ――ママン。殺してもいいですか? 「自己責任ってちょっと・・・」 「はいはい、話しはこれで終わり、もう6時よ学校の支度しなくていいの?」 ――6時・・・。 実は時計を見た。 「ぎゃぁぁあああーーッ!!  ふざけんなよ!!」 ――何だよあのちょっとした会話で3時間経つって鈍だけ~!じゃなくて『どんだけ~』だよ! 「がぁぁあああ~!」 実は母から制服とかばん教科書等を渡され支度した。 「って、何じゃコリャー!!  母さんーーッ!!」 ドタドタッと下におりていく。 ――ふざけんじゃないよマジ!ロケランで殺したいよアンタ!! 「あら、何そんなに怒ってん・・・キャー!!やっぱり似合ってるわよ! 女の子の制服♪」 そう。実が怒っている理由は母が女の制服を実に渡した事なんです。 実は慌ていたから着て、気付きました。 ――股がスースーするぅ~!!って思ってる場合か! 「似合ってねぇーから!!変なストーカー見たいな目俺に向けないで!? さっさと男もんの制服Please」
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