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夢舞『あ…平気です』 僕はそう答えた。 夢舞<全然平気じゃないけど…> そんな事を考えていると、桐谷さんが僕の方へ近付いてきた。 桐谷『かして。』 桐谷さんはそう言うと、僕の鞄を軽々と持ち、また歩きだした。 夢舞『え…あのっ……』 桐谷『大丈夫。あと少し距離があるんだ。君にはとても大変だよ。』 桐谷さんは僕の方を見ながら言った。 僕は桐谷さんの言う通りだと、心の中で納得した。 桐谷『ここが星寮だよ。』
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