お目覚めの朝。

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あたしと光は一つ年の違う 幼なじみ。 家はお隣さんで あたしの親と光の親は仲が良い。 だから、光はよくうちに来て ご飯食べたりするんだ。 光の親は共働きだからね。 あたしにとって光は 弟みたいな感じかなあ? そんな事を考えていると 誰かが階段を降りてくる 足音が聞こえた。 もちろん、その足音は 光のものだ。 「果穂ちゃん。準備できたよー♪ってか、お腹すいたー…。」  「わかってるよ。じゃあ、椅子に座って待ってて?」 「はーい♪」 ほらね?弟みたいでしょ?
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